アウトプット中心を目指す!:『アウトプット大全』を読んでみた

アウトプットの悩み

アウトプットの習慣化がされていないことに悩みを抱えていました.週に1つの記事を公開することを目標にしていたのですが,仕事上の環境変化(業務内容の変化や出張による環境変化など)に対応できず(言い訳!?),ブログの公開が疎かになっていました.

そんな中,東京から沖縄へ戻る時,たまたま羽田空港の本屋で目に入り,購入したのがこちらの本です.

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

目次

  • CHAPTER1: アウトプットの基本法
  • CHAPTER2: 科学に裏付けられた,伝わる話し方
  • CHAPTER3: 能力を最大限に引き出す書き方
  • CHAPTER4: 圧倒的に結果を出す人の行動力
  • CHAPTER5: アウトプット力を高める 7 つのトレーニング法

この本を読んでアウトプットへの向き合い方を変えようと思った

著者の調べでは,インプットとアウトプットの黄金比は「3 : 7」とのことです.しかし,アウトプット中心ではなく,インプット中心で勉強をされている人の方が割合的には多いとのことです.また,人生を変えるのはアウトプットのみだ,ともおっしゃっています.

私はアウトプットをするため(週1記事公開),まずは本を読んでインプットをしておき,後で時間が取れる時にブログの記事にしてアウトプットをしよう,というスタンスでいました.ふりかえると,インプットをたくさんして,その中からアウトプットしやすいものを選んで記事にしよう,という気持ちでいたのだと思います.どちらかと言うとインプット中心のサイクルになっていました.

この本を読み,自身をふりかえり,インプット中心だったことに気付き,アウトプット中心のサイクルに切り替えていこう,と思えるようになりました.本書では,意識や概念的なことだけではなく,具体的なトレーニングのやり方も紹介されています.

これから実践していくこと

いくつか紹介されているトレーニング法のうち,「CAPTER3 の 52 要約する」を取り入れてみようと思いました.本書では,140 字制限のある Twitter を利用し,その制限内で読書感想や,映画の感想などを書くと良いよ,というものです.要約をすることで「考える力」を鍛えることができ,伝えたいことを的確に伝えられるスキルも鍛えられます.私は正直これが苦手で,だからこそ身に付けたいという想いもあり,取り入れてみようと思いました.

私の場合はブログをベースにアウトプットをしているので,やり方を少し変えて実践していきたいと思います.具体的には,その日勉強した内容について,気づいたことや思ったこと何でも,小見出し単位(140 字制限)で要約し,ブログを公開する,という流れです.この時の小見出しは 2 〜 3 個を目安にします.

アウトプットを小さい単位で,そして短いサイクル(できれば毎日!)で行い,アウトプットの習慣化を目指します!

※ こっちのインプット大全も読んでみたい.

学び効率が最大化するインプット大全

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