『読みたいことを、書けばいい。』を読み、自分にとって何が読みたいのかを考えさせられた
『読書を仕事につなげる技術: 外資系コンサルが教える』で紹介されていた「書店で散歩」を真似しようと思い、東京丸の内にある丸善に行ってきました。店内に入ってすぐのところにあり、タイトルが目に入った瞬間、購入候補となりました。
どうやら最近は「読む・書く・インプット・アウトプット」というワードに目がいってしまうようです。
- 作者: 田中泰延
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/06/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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目次
- 序章: なんのために書いたか
- 第1章: なにを書くのか - ブログや SNS で書いてるあなたへ -
- 第2章: だれに書くのか - 「読者を想定」しているあなたへ -
- 第3章: どう書くのか - 「つまらない人間」のあなたへ -
- 第4章: なぜ書くのか - 生き方を変えたいあなたへ -
ブログを続けるモチベーションはこれだったのか!?
第1章では文書と文章の違い、今ネット上にあふれている文章は「随筆」である、と書かれています。著者は「随筆」を次のように定義しています。
事象と心象が交わるところに生まれる文章
- 事象
- 見聞きしたことや知ったこと(世の中のあらゆるモノ、コト、ヒト)
- 心象
- 事象に触れて心が動き、書きたくなる気持ちが生まれること
私がブログを続けられるモチベーションはまさにココにあるのだな、と思いました。仕事のことや勉強したことでも、思ったことや考えたことをブログへアウトプットし、後で読み返した時に、その時のことを思い出し、「ふりかえり」に利用できるのではないかと思うからです。
「第4章: その5 書くことは生き方の問題である」
自分が読みたくて、自分のために調べる。それを書き記すことが人生をおもしろくしてくれるし、自分の思い込みから解放してくれる。
もっとインプット・アウトプットを楽しくしていけるように、「自分が読みたくなる」ような記事を書いていきたいと思いました。そのためにも、心が動かされた箇所を漏らさないようにし、考えてみたけどよく分からなかったことも含めて書いていこうと思いました。
数を絞らないと、時間は有限だしな、というジレンマがありつつも、まずは挑戦!
備考
「小さいアウトプットを細かいサイクルで」を試行中です。小さい単位だったとしても、もう少し量を増やしたいなぁとも思っています。そのためにも、決められた時間内でどれくらいのアウトプットが出来るのかを測っていく、という訓練が必要なのかなぁと思いました。思ってしまったからにはやってみるしかない・・・!